「マスタリングAWS CDK」を読んだ
「マスタリングAWS CDK」という本を読みました。
CDKについては前から気になってはいながらも、なかなかきちんと学ぶことができていませんでした。 そんななか先日CDK Conferenceというイベントをオンライン視聴したこともあり、これを機に学んでみようと思い、こちらの本を読みました。
目次は以下の通りです。
- 1章 はじめに
- 2章 AWS CDK の開発環境セットアップ
- 3章 AWS CDK について
- 4章 CDK で Lambda を実装してみよう
- 5章 CDK で ECS を実装してみよう
- 6章 CDK のテスト
- 7章 型によるパラメータ管理と環境分離
- 8章 アーキテクチャ設計とStack構成
- 9章 アーキテクチャ設計の実践
- 10章 CI/CDパイプライン
1-3章はCDKの基本的な知識などについて書かれており、Constructなどの概念やcdkプロジェクトの構成など、過去に少しだけ学んだときにはあまりよくわかっていなかったので、今回きちんと理解できてよかったです。
4-5章ではLambdaとECSをそれぞれ使ったサンプルプロジェクトを実際に作成してみて、CDKの使い方を学ぶことができました。
6章以降はテストや開発・ステージング・プロダクション環境の分離についてだったり、Stackの構成、CDKをGitHub Actionsを使ってCI/CDでデプロイする方法など、より実践的な内容を学ぶことができました。
今回こちらの本で学んだことをもとに、今後自分でも実際にCDKを使っていければと思います。
またTerraformも気になっているので、そちらも学んで比較などもできればと思ってます。